マンション共用部の照明をLED化するメリットとデメリットについて
照明をLEDにすることによるメリットは多くありますが、1番は総合的なコストダウンです。
LEDは蛍光灯、白熱灯と比較すると、電気使用量が遥かに少ないため、毎月の電気代を少なくすることが出来ます。蛍光灯で半分以下、白熱灯ですと、1/10の電気料金になります。
LEDは長寿命なため、照明が切れる期間が長くなります。球切れなどによる交換の手間が省け、交換のコストも低くなります。蛍光灯と比較すると、蛍光灯は1.3万時間ですが、LEDは4万時間と、3倍以上の寿命があります。蛍光灯が3年で寿命を迎える場合、LEDは10年ぐらい大丈夫な計算になるので、コストで考えても3倍以上の価格と交換費、廃棄費、管理労力に差ができるでしょう。
LEDは、スイッチのオンオフにとても強いため、つけたり消したりする所にも大変向いています。そのようなところでも、寿命が短くならないので、それが長寿命に繋がり、コストダウンのメリットにつながっています。
蛍光灯だと物によってチカチカした後ついたり、完全に明るくなるまで時間がかかる場合があります。が、LEDだとそれがありません。玄関など、いつもは消しているが、必要なときにすぐ明るい光が必要な場所に、LEDはうってつけです。
LEDの光は熱が小さいので、夏場にとても活躍します。部屋の中にいて、電気が必要なときでも、部屋の温度を照明によりあがる可能性が低くなります。逆に言うと、照明で熱くしようという場所には向いていません。
CO2排出を大幅に削減でき、水銀などの有害物質を含みません。
紫外線が少ないことで、虫が寄り付くことが無くなります。
器具の小型化が容易なため、設置場所を柔軟に決めることができます。特殊な場所や条件などにも対応できるのがLEDのメリットでもあります。
可視光以外の放射がないことで無駄な明かりを省けます。
これらにつけくわえ、弊社がご提案するLED照明は、マンション共用部にある各種照明に適合するLED照明の提案能力に長けていますので、実のあるコストパフォーマンスが可能です。 メーカー様や街の電気屋さんから出される見積りの内容ではLED化した時の投資分を回収するまでに、12年〜15年かかってしまうものが、弊社であれば、半分以下の期間で回収が可能です。
多方面でLEDが優れていることは明確ですが、得意でないところもあります。
年々価格は下がってきており、いずれは価格は逆転すると予想していますが、まだLED照明の方が割高になっています。ですが現在はLED照明が環境に良いことから国や自治体から補助金がでることもあるようです。それらを活用することにより電球・蛍光灯よりも安く設置できることもあります。
LEDは熱に弱い性質があるため、質の悪いLED照明にすると場所によっては寿命が短くなります。熱がこもる場所がだめなので、夏場の閉めたガレージや浴室には向いていません。
LED照明は光を直線で発します。なのでその場所にあったLEDの照明にしないと蛍光灯より暗い、といった事が起こりえます。LED商品の知識がある程度必要になります。
多くの方が、環境面のことや、電気料金のことを考えれば、LEDを積極的に推進するべきであることは、既に理解されています。
「ただ、今まで使ったことがないのでよくわからない、不安である、そんな気持ちがあって、LEDへの切り替えにふんぎりがつかない。｣ 「もう少し待っていよう。そうすれば今はまだ高いと言われているLEDの値段 も下がっていくだろう。｣ 「でも最近になって、いち早くLEDに変えた人から、LEDにしたら確かに電気代が安くなった。なんてったって球切れ交換の必要がなくなった。大成功だ った。そんな話もよく聞くようになった。さて、どうしよう。｣ このような意見、感想が私どもに多く寄せられます。
お客様が知りたいポイントは、「安全面」と「コスト」、この２つであることがわかります。
信頼のおけるメーカー（品質、アフターフォローも含め）のもので、今使っている照明器具に変わる適切なLEDランプを選び、しかも消費電力（電気料金）がLEDに変えたことによって、正確にどれだけ削減できるかがわかれば、今すぐLEDに変えるべきか、もう少し待っているべきか、どちらにしても、はっきりと結論は出せます。
どこよりも、LEDのノウハウ、スキル、経験の豊富なスタッフが、お客様と共に考え、お客様にとってベストの方法をご提案します。
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